2011年12月1日木曜日

ねことの暮らし


日曜日に横浜からやってきたねこ。御年15歳。人間でいえば、70歳を超えるおばあちゃんねこである。

わけあって、引き取ることになったが、まずはここに連れてくるのに大騒ぎ。普段から人見知りがはげしく、実はこのネコの存在を知ったのはこの2〜3年。名前すら知らなかった。

人見知りが激しい、つまりは人前に出てこないため、まずは家の中でどこにいるかを見つけるのが大変。家具の裏、押入れの中など、ちょっとした隙間にひっそり潜んでいることが多く、引っ張り出すのも大変。そのあと、キャリーケースの中でに無理やり押し込むが、1時間近く、鳴きまくっていた。

ようやく、家に到着するも、当然のことながら景色も違うわけでうろうろ。ちょっと目を話したすきに潜り込んだのは浴室。ニャアニャアと鳴く声は聞こえるのだが、姿形はどこへやら。で見つけたのが風呂釜の脇の隙間。

しかたないので、出てくるまでじっと待つ。その後は、あらかじめ、隠れる場所を作っておいたので、そこでようやく落ち着く。

ただ、まるまる一日食事も水も摂らない。さすがに病院か?ということになったが、どうも、ツナ味はお好みではなかったらしい。舌平目に変えたところ、人が変わったもといネコが変わったように黙々と食べていた。

それからは、人見知りもすることなく、食事も普通に。夜、家に戻るとまっさきに餌をねだってくる。餌を与えるまではひたすら鳴き、追いかけてくるが、お腹がいっぱいになると、そっぽを向く。やはりネコである。

そして事件は昨晩起きた。夜中の3時頃、すごい声で鳴いていたので、何事かと思い、見てみると、あちこちで吐いたあとが。人生初体験で状況が理解できず。でも、たまにあるらしいとわかり、しばし様子を見る。いつの間にか、人の布団の中に入ってくる。おかげで寝不足。

まだいっしょに暮らして5日しか経っていないが、こいつのこのマイペースさがなんとも言えない気分にしてくれることだけはわかってきた。

コロナにかかって

この時間、 長野マラソン に出ていたはずだったのだが、コロナに罹患してしまい、自宅でライブ配信を見ながら、このブログを書いている。一週間の顛末を残す。 コロナに診断された方へ(かかりつけの医者の指示から) 発症後5日間、かつ解熱、症状軽快から24時間が経過するまでは外出を控える ...